歯の健診・治療をしておけばよかったと後悔しないために
4人に3人が後悔をしています。
年齢を重ねるにつれて、だんだん歯の虫歯が増えたり、ボロボロになってきてしまってご来院される方が多くいらっしゃいます。若いうちから歯の検診・予防をきちんと行う事で、医科の医療費が少なくすみます。
詳しくみる
プラークコントロール
プラークとは
歯の汚れのことをプラークや歯垢と呼びますが、これらは何でできているかご存知ですか。
プラークとは細菌バイオフィルムのことをいいます。
ヒトはさまざまな微生物と共生して生きています。
その中でも腸の中や口の中には多くの微生物が生息しています。
繁殖した微生物が作り出した生物膜(ぬめり)が細菌バイオフィルムです。
虫歯も歯周病もその原因菌が存在します。
病気を予防するためにはプラークコントロールが必要です。
プラークコントロール
プラークコントロール=歯を磨くことではありません。
プラークコントロール=細菌叢を整えることです。
良い常在菌を保ち、病原菌を排除することがプラークコントロールの目的です。
プラークコントロールには1次予防と2次予防があります。
1次予防として毎日のホームケアでプラークの量をコントロールをします。
2次予防のプロフェッショナルケアではプラークの質をコントロールをします。
プロフェッショナルケア(PMTC)
歯科医院でPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)をすることで口の中の細菌(口腔内細菌)をリセットします。
細菌バイオフィルムは成熟するに従って有害な菌が増え、毒性が増します。
PMTCで古くなったプラークを除去すると常在菌だけの状態が2週間ほど続きます。
唾液検査
虫歯の原因
虫歯の原因は一つではありません。いくつかのリスクが重なって虫歯ができます。
例えば一生懸命歯磨きをしているのに虫歯になりやすい方は唾液や口の中の細菌に原因がある可能性があります。つまり歯を磨くだけでは虫歯を予防できません。
虫歯の原因菌の感染
虫歯の原因となる細菌は何種類かあります。
それぞれ菌の特性が違うため、どの菌が多く存在するかによって対策が異なります。
唾液の量と質
口の中が乾きやすいと虫歯のリスクが高くなります。
また唾液には歯を溶かしてしまう酸を中和する緩衝作用があります。
唾液の分泌速度や緩衝作用は虫歯の発生に大きく影響します。
プラークの蓄積量・飲食の習慣
歯磨きや食事などの生活習慣も原因の一つです。
唾液検査
虫歯の原因の中には自分では把握できないような目に見えないリスクがあります。
それらのリスクを調べることによって、有効で具体的な虫歯対策ができます。
唾液検査では全8項目の虫歯のリスクを判定することができます。
検査結果やそれに対する対策はレーダーチャートで分かりやすくお伝えします。
当院の予防歯科
歯科医師・歯科衛生士の患者担当制
患者さんごとに担当医と担当衛生士がメンテナンスまで一貫してサポートいたします。
患者さんの小さな変化にも気づくことができ、安心してご通院いただけます。
歯科医師には聞きにくいことも担当の歯科衛生士に気軽にご相談ください。
メンテナンス専用ルーム
マッサージチェア付きのメンテナンス専用ルームでPMTCをいたします。
プライバシーを重視したプライベートな空間でリラックスしてクリーニングの時間をお過ごしいただけます。
虫歯や歯周病のリスク管理
唾液検査や年に一度の歯周病の検査を行うことで患者さんと一緒に口の中のリスクを把握し、虫歯や歯周病から歯を守ります。
メインテナンス料金表
PMTC
虫歯や歯周病を予防するためのクリーニングです。
コースによって時間とお選びいただけるオプションが変わります。
詳しくは担当の歯科衛生士とご相談ください。
スタンダードコース(25分)
6,000円(税込6,600円)
オリジナルコース(40分)
8,000円(税込8,800円)
プラチナコース(55分)
10,000円(税込11,000円)
スペシャルコース(85分)
13,000円(税込14,300円)
審美クリーニング
茶渋やステインを落とすためのクリーニングです。
着色の量や落とす範囲によってコースが変わります。
ご希望に合わせたコースを担当の歯科衛生士よりご提案いたします。
クイックコース(25分)
6,000円(税込6,600円)
リフレッシュコース(40分)
8,000円(税込8,800円)
スペシャルコース(55分)
10,000円(税込11,000円)
唾液検査
5,000円(税込5,500円)
虫歯のリスクを判定する検査です。